アメリカ西海岸のお勧め VPS

VPS をしかも海外のものを借りる人はあまりいないでしょうけど、現時点でお勧めプロバイダのまとめです。

プロバイダ 仮想化ソフト 特徴など ロケーション
Linode Xen PV 鉄板中の鉄板です。 Fremont, CA 他
6Sync KVM Linode じゃなければどこ? という質問に必ず挙げられるプロバイダです。ここも鉄板と言ってよいでしょう。WHT でもすこぶる評判が良いところです。(2011/3/14 追加) Los Angeles, CA 他
prgmr Xen PV 転送量少なめですが、技術力があるプロバイダです。

San Jose, CA
RapidXen Xen PV XenベースのVPSプロバイダとしては老舗ですね。転送量課金ではなく帯域幅で課金する点が他所と異なるところ。 Los Angeles, CA
RapidKVM KVM RapidXen の運営会社が KVMベースで提供する VPS サービスです。価格が少々お高めになっています。 Los Angeles, CA
ARP Networks KVM 提供される OS に FreeBSD があることが特徴です。価格面もお得感のある設定です。 Los Angeles, CA
ClubUpTime Xen PV WebHostingTalk.com でも概ね高評価のプロバイダです。Linode より若干安めの価格設定で、転送量は多めになっています。(2011/6/14追加) 倒産? (2012/2/5 追記)

San Jose, CA
Seattle, WA
NFOservers Xen PV ディスク容量はかなり多いのですが、転送量が少なめ。の多さが特徴。転送量は最近の VPS としては平均かもしくはやや多め。(2011/3/14 修正) San Jose, CA
Los Angeles, CA
Seattle, WA
QuickWeb Xen PV 技術面にやや不安がありますが、手ごろな価格がお勧めです。ただし、WebHostingTalk.comVPS Hosting Offers フォーラムで宣伝記事をチェックしておかないと高く買うはめになります。 San Jose, CA
Seattle, WA
Curlhost Xen PV
Xen HVM
怪しげな会社ですが。SLAでの稼働率保証が 99.7% なところが特に(笑)。ですが、今のところぎりぎりその保証は守られています。ウェブサイトに記載はありませんが、WebHostingTalk.comVPS Hosting Offers フォーラムの宣伝記事からシアトルのサーバーに申し込むことができるようになっています。それがまた怪しい(笑) Seattle, WA

また、特にお勧めということではありませんが、西海岸には他に以下のような VPS プロバイダがあります。評価はまあ色々です。

プロバイダ 仮想化ソフト 特徴など ロケーション
Thrust::VPS Xen PV
Xen HVM
ちょくちょくノードが落ちたりメンテが入ったりしますが、自分のところに当たらなければ多分大丈夫。(^^;) Los Angeles, CA
BudgetVM Xen PV 今現在はダラス以外売り切れ中ですが、あることはあるので。 Los Angeles, CA
neosurge Xen PV cPanel/WHM が、月$7 とお安くなっていますが、サーバー費用の方はお安くありません。 Fremont, CA
EliteDataHosting Xen PV 価格は少し高めですが、帯域が 10Mbps unmetered もしくは、100Mbps unmetered から選択するようになっており、値段なりの内容ではあるようです。 倒産? (2011/3/14 修正) Los Angeles, CA
DiaVPS Xen PV 価格は Linode とそれほど変わらないですね。申し込む場合は、Special Offer ページを必ずチェック。 Los Angeles, CA
PhotonVPS Xen HVM 資本が中華系(?)なのか、中国からの申し込みが多いのか中文のページがあります。トラブルも少なくないようで、2ch などではあからさまに敬遠されているところでもあります。

Los Angeles, CA
2Host Xen PV SLAがないということで品質のほどはお察し下さい。ただ、その分安いことは確かです。

San Jose, CA

あれ? OpenVZ 系のプロバイダは? という疑問のある方もいらっしゃるでしょうが、OpenVZ 系は10社ほど試しましたが、Delimiter.us 以外はお話になりませんでした。その Delimiter も無理な拡張が祟ったのか、最近芳しくないという書き込みを WebHostingTalk.com で目にしたものですから (サーバがあるロケーションの数は多分業界ナンバーワン)…後はお察し下さい。:P

(2011/2/9追記) QuickWeb のリンク先が間違っていたので修正。2HourServersを追加。
(2011/3/9追記) I/O Flood を追加。
(2011/3/14追記) 6Sync を入れ忘れてるのに長い間気がつかないとは…orz 6Sync 追加。EliteDataHosting 削除。NFOservers 修正。
(2011/4/7 追記) 2HourServers 倒産?
(2011/6/14 追記) ClubUpTime を追加。NFOservers をオススメへ移動。
(2011/12/12 追記) I/O Flood が VPS の取り扱いを辞めていたので削除。
(2012/2/5 追記) ClubUpTime 倒産?

Declicious から Pinboard へ

既にご存じの方も多いと思われますが、TechCrunch Japanでも報道されている通り、Yahoo! は、Delicious廃止すると決定しました売却する予定だと発表しました。(12/22 更新)

まあ Yahoo! ですし、買収した事業でまともに継続できてるものがあるのか? といった会社ですから、仕方ないのですが、ユーザーは大混乱。そりゃまあそうですよね。で、そんな人に朗報。Yahoo! の元社員が作ったシンプルながら必要な機能は揃っているという、Pinboardがあります。

昨年始まったサービスなのですが、当初は副業だったはずが、順調にユーザー数を伸ばし、今やフルタイムで取りかかっているとか。ただし無料じゃありません。登録費用が、今現在で $7.85 かかります。これ、後になればなるほど値段が上がっていくという (サービス開始時のβ版の時は、$2.84) ユニークな値付けポリシーなので、早めに登録した方がよろしいかと。:)

と言ってもクライアントが対応してなきゃなぁと思うあなた。Windows は知らないので何とも言えませんが、Mac ならちゃんと対応したソフトがあります。

まずは、DelibarDelibar は、単にアカウントを追加するだけです。超オススメ。どんなものか詳しく! という方は私のショボい説明より、Macの手書き説明書さんの記事や、わかばマークのMacの備忘録さんの記事をご覧下さい。もしくは、linkerさんのレビューとか。soundscape out さんの記事もあります。

Delicious クライアントではありませんが、Quiet ReadPinboard に対応しています。ブックマークしたURLをメニューから簡単に Pinboard へ (もちろん、Delicious や、InstapaperRead It Lator にも) 送信できます。わざわざブクマするほどではないけど、後で読むので URL を保存しておきたいという向けのツールです。レビューは、Macの手書き説明書さんの記事や、MacOSXの新着アプリテスト記録とトラブルシューティングさんの 7月17日付けのレビューをどうぞ。

あとひとつ、Pukka も対応可能です。ただし、Delicious アカウントと Pinboard アカウントは同居できません。対応方法は次の通り。

  1. Preferences を開いて、Accounts で、既存のアカウントを削除します。
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Take 2 Hosting

さて、しかし東海岸はちょっと…せめて西海岸にあれば…という方もいらっしゃるかと。そんな方にあつらえたようなプロバイダがあります。Take 2 Hosting です。

ロケーションは、サンノゼ (カリフォルニア州) でこれ以上アジアやオーストラリアに近づけるには、ハワイかグアムにでもデータセンターを置くしかない。そんなことするなら、シンガポールに置きますやね。まあ、それはともかく、ここの特徴はデリバリーが早い! ことと、完全に自動化された保守ツールにあります。

まず、サーバーの電源ON/OFF、再起動は独自のコントロールパネルから簡単に行うことができます。ここがすごいと思うのは、OS の再インストールまでコントロールパネルでできてしまうところです。再インストールしたい OS と RAID の有無や種類を選択してボタンをクリックするだけという、まるで VPS みたいな操作性です (実際には誤操作防止のために決められたキーワードを入力しなくてはならないのですが)。

Take 2 Hosting Server Controls

こんな感じです

さらに、リモートKVMはありませんが、サーバーごとにターミナルサーバーのアカウントが割り振られており、SSH 経由でシリアルポートにアクセスすることができます。OS のコンソールはもちろん、BIOS の出力もディフォルトでシリアルポートに割り当てられていますので、上記のコントロールパネルとあわせて KVM と同じ=ローカルコンソールと同じことができるようになっています。実際、これだけあればほとんどサポートに頼ることなくサーバーの運用が可能です。

また、ディスクが RAID 前提で最低でも 2 組装着されているのもポイント高いです。

回線は標準が、下り(サーバーからのダウンロード)10Mbps unmetered で、上り(サーバーへのアップロード)は制限がありません。ストリーミングする人には心もとない帯域ですが、その場合は追加費用を払って回線をアップグレードして頂くしか。^^; 50Mbps と 100Mbps がメニューにあります。

ここもサポートがしっかりしており、海外のサーバーを初めて借りるという方でも安心してお勧めできます。が、一度運用を始めたら、ものすごく安定してるので、ピンポイントにハードウェア障害とか起きたりしない限り、サポートのお世話になることなんてほとんどないんじゃないでしょうか。私は一度ディスクを大容量のものに換装してもらうためにチケットを切ったことがあるだけで、ほかにサポートへ連絡する必要が生じたことはありませんでした。

惜しむらくは、優良なプロバイダであるがゆえに、売り切れが多いという点です。現に今も完売状態です。アメリカ西海岸のサーバーを検討していて、ここに在庫があれば、迷わず申し込んだほうがいいです。

Proxmox VE 日本語訳修正版

お恥ずかしい限りの誤訳が見つかりましたので、修正版をあげておきます。修正個所は、”Add an ehternet device” を「ドライブ全体を追加」としていたところです。何を見てたんでしょうね>自分。^^;

次のファイルを gunzip で展開した後、/usr/share/locale/ja/LC_MESSAGES/pve-manager.mo に上書きしてください。

Proxmox VE 日本語ファイル

ご迷惑をおかけします。

Dedicated Lime

何年か前から海外の専用サーバーを借りる機会があって、主にアメリカのサーバーをよくチェックしてるんですが、お値段が比較的安価で、回線容量もそこそこ、安定性も合格点と三拍子そろったプロバイダはなかなかありません。しかし、やはり探せばあるもので、今現在個人的にイチオシなのが、Dedicated Lime というプロバイダです。もちろん、私自身使用しています。

ロケーションがアトランタ (ジョージア州) とほとんど東海岸なので、日本から ping を打つと、応答が大体 180ms-190ms と、ちょっと遠いのが難点といえば難点ですが、当然、それを補って余りある利点があります。

まず、安い。ハードウェアに HP ® Proliant を使用しており、Xeon 3.0Ghz (P4世代) x 2、メモリ3GB、起動用の内蔵ディスクとは別に RAID-1 構成の SANディスクが 300GBリモート KVM が付属して (←これ重要)、月々 $89 です。もちろん、もっと最近のモデルもラインアップには揃えられています。

ハードディスクというのはやはりサーバーを構成するパーツの中ではどうしても壊れやすく、いくらバックアップをとってあったとしてもクラッシュしてしまえばある程度のダウンタイムが発生してしまいます。バックアップからクラッシュまでの間に更新があったとしたら取り戻しようがないのも悩みのたね。まさかそのためにフォールトトレラントを構成するわけにもいきません。そこで比較的安価でプロバイダーも対応が慣れている RAID を構成することでその危険を少しでも小さくするというのが、私がサーバーを構成する時の基本になっています。ごく小規模のサーバーにおいて、ハードウェア RAID か、ソフトウェア RAID かというのは今どき問題になりませんが、そもそもディスクをふたつ装着するのに高い別料金をとるところが多いこと多いこと。

その点、ここ Dedicated Lime は RAID-1 前提の構成なので安心できるわけですね。

ハードウェアでいえばもう一点。リモートKVMが付属していることが大きいです。リモートメディアマウント機能つきですから、辛抱強い人であれば自力で OS のインストールを行うことができます。まあ実際はファイアウォールの設定をミスって SSH でログインできなくなったとか、BIOSの設定を変更したいとか、ローカルコンソールがないとどうしようもない状況に陥った時に出番なんですが、そんなときでも安心なわけです。これ、普通のプロバイダだと安いところでもつけたら最低でも月々 $40 以上はかかります。

次に回線。WebHostingTalk.com のオファーセクションをずらっと眺めてみてください。同価格帯のサーバーですと、月転送量が 2000GB とか、3000GB というところが多いのですが、Dedicated Limeは、100Mbps Unmetered です! 共有回線なので、最低保証は上り下り合わせて6000GB となりますが、いちいち転送量を気にしなくてもよいというのは精神衛生上、非常に重要なことです。

そして、何よりもここをオススメする一番の理由は、サポートが丁寧なことです。私の下手糞な英語に対してきちんきちんと応対してくれます。借りる前も借りた後もそれは変わりません。中の人一人で担当しているらしくすぐに返事が返ってこないこともありますが、長時間の放置はありません。対応もこちらの意図を汲んで的確に行ってくれます。

最後に安定性。今年の1月から3月にかけて、月一ペースでデータセンターで障害があったのですが、状況を逐一報告してくれてユーザーとしては安心していることができました。今はそんなこともなく、安定運用に戻っています。全く問題は起きていません。

いかがでしょう。日本の低スペックで高いサーバーで我慢されているなら、こちらのサーバを検討した方がいいと思いますよ。

 

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